読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

元パチンコ店員のおもひで

パチンコ店で働く、就職を目指す人の参考にしてほしいブログです

【書評】パチンコとパチスロを打ちながら全国を回り、2000万円稼いだ男の話

パチンコ業界

f:id:ysk_wtnb:20161111213308j:plain

(※この記事は2016年12月7日に更新しました)

みなさんこんにちは。
元パチンコ店員のYoshikiです。

今回は、こちらの本を読みました。

あぶく銭―スロットで7000万円稼いだ実録珍道記

あぶく銭―スロットで7000万円稼いだ実録珍道記

 

はい、「あぶく銭」という本です。

 ※これを見ると作者が「長田広太」になっていますが、表紙を見ると「長田広大」になっているな…。文中でも「広大」になっているので、今回は広大の名で統一します。

長田広大著「あぶく銭」

長田広大
湘南生れ、湘南育ち、29歳。

パチンコ、パチスロで作った借金から逃れるため、日本中で旅打ちをつづけ、5年後、湘南の地に帰って来ました。

スポーツバッグに、2000万円詰め込んで。

(表紙より引用)

というわけで、今回はこの「あぶく銭」という本の感想です。

これはパチンコで作った借金を返済するために、日本各地を回りながらパチンコを打つ、通称「旅打ち」という手法にて借金完済を成し遂げ、さらに2000万円のキャッシュまで作ってしまった、男のドキュメンタリーです。

ちなみに初版が2009年5月なので、主人公の長田さんは現在35歳ぐらいだと思われます。

※タイトルに「スロットで7000万稼いだ」とありますが、読み返しても7000万円も稼いだ描写はなく……。

全国を回って稼いだ額を読みながら計算していきましたが、最終的に所持していたのは約2000万円だったので、ここは2000万円になると思います。

そして以前紹介した、

パチスロひとり旅 16 (GW COMICS 46)

パチスロひとり旅 16 (GW COMICS 46)

 

この「パチスロひとり旅」という本も実話を元にした旅打ちの話です。

実はあぶく銭とパチスロひとり旅には、旅打ち以外にも共通しているキーワードがあります。それが、

「パチンコ・パチスロで作った借金を返済するための旅」

だということです。しかも実際に旅打ちをした年代も2001〜2002年頃と同じですね。

ちなみに、その時代は爆裂AT機全盛期。パチスロをしない人には何のことか分からない話だと思いますが、その頃はいま以上にパチンコ・パチスロで借金を抱えていた人が多かった時代でした……。

それだけハイリスクハイリターンな機種が多かった時代に旅打ちをしていた二人。

爆裂機は非常にハイリスクですが、立ち回りが上手い人は今以上に大儲けできた時代でした。当時を知る人から僕がよく聞いたのは、パチスロで勝った金で車を買った、家を買った。

という人が、当時はゴロゴロいたそうです。
ただし、逆もまた然りで借金地獄に陥った人も多かったらしいけど…。

あぶく銭の著者である長田さんも、当時の機種を上手く攻略して収益に繋げていきます。結局、パチンコで作った借金は5ヶ月で完済。

そこからは、自分の稼ぎのためにパチスロを打つ日々に突入。
全国を回りながら稼ぎを増やしていきます。

そして様々な都道府県を回る中で、様々な人々に出会います。
ほとんどヤクザ・チンピラなどのアウトロー系な人々なんですが…(笑)

しかし、僕も元パチンコ店員なのでよく分かります。

パチンコ店とは、地元のヤクザやチンピラが入り浸り、韓国人やフィリピン人などの外国人風俗嬢がジャグラーなどのパチスロを打ち、常連のじいさんばあさんがパチンコの海物語を打つ。

というのが、パチンコ店の日常です。

前述したように、昔はいま以上にハイリスクハイリターンな機種が多くありました。
そういったホールは文字通り「鉄火場」で、客と店員のトラブルは日常茶飯事でした。

店の設備(トイレなど)を破壊されるのも、日常茶飯事。

店に電話がきて「てめえ、この街を歩けないようにしてやるからな!」と言われるのも日常茶飯事!(笑)

いやー、よくこんな日々を6年間も過ごしていたもんだな…。
と、我ながらビックリしています(笑)

話が逸れましたが、そんなパチンコ店を長田さんは巡り続け、北は北海道から南は沖縄まで縦断しています。

そしてそんな生活を5年間送るうちに、長田さんの所持金は前述した2000万円を突破します。す、すごい…!!

僕も一時期パチスロにはまっていた時期がありましたが、そんなに稼ぐことなんて想像できません。当然ですが、負けることばかり。

まあ長田さんは爆裂4号機全盛の時代を生き抜き、僕は5号機でチマチマやっていたスタイル。その打ち方はかなり違いがありますが、それでも2000万円を稼ぎ出すというのは普通の人にはまず無理です。

むしろ僕はパチンコはほどほどにしてでも、こういう「旅打ち」なノリが好きだったりします。お金に余裕があるライフスタイルが可能になれば、ぜひ挑戦してみたいと思う生き方ですね。

パチンコの旅打ちに興味がある人には、ぜひオススメできる本だと思いました。

スポンサーリンク