(※この記事は2016年11月23日に更新しました)
たまたまGunosyを開いたら、トップページにこんな記事がありました。
とある韓国のお弁当会社が掲げた
「顧客へサービスをする際のスタンスについて」
の記事です。
フェイスブックにアップした記事が、大きな反響を呼んでいるようですね。
以下引用すると、
当社の職員がお客様に対し、無礼な行動を取った場合、職員を辞めさせます。
しかし、職員へ無礼な行動を取った場合、お客様に店から出ていっていただきます。
商品の代価は、同等な交換です。当社の職員たちは、お客様へ感謝の心を込めてサービスを提供いたします。しかし、無礼なお客様に対してまで、そう応対するようにとは教育いたしません。
職員たちは、いつ、どこでどんな仕事に勤めようが、いつも尊重されるべき立派な若者たちであり、誰かにとっての大切な子供であるためです。
職員が人格的な侮辱を感じるような、言語や行動。大声で叫んだり、子供たちを放置したりすることで、他のお客様に迷惑をかける行動をとった場合、私たちは丁重にサービスを拒否することができることをお知らせします。
代表 キム・スンホより
だそうです。
ちなみに、フェイスブックにアップされていた実際の文章を翻訳機能で翻訳したところ、こうなりました。
当社の従業員が顧客に失礼な行動をした場合、従業員をエクスポートします。
しかし、我々スタッフに不品行な振舞いをする顧客をエクスポートします。
商品のが等しい交換です。
私達スタッフはすばらしいお客様たちの心の深さに感謝を込めてサービスを提供しますが、失礼な顧客に対してもそういう風に応対するように教育することはしません。
私達スタッフは、いつ、どこで何をしても常に尊重する必要がある優秀な若者たちで誰かは金の上のような子であるためです。
スタッフに人格的な侮辱を感じる言語行動、大声で騒いだりする子供を放置して他のお客様を不快にする行動をする場合には私達が丁寧にサービスを拒否することをお知らせします。
だそうです。
「エクスポートします」って何か格好いいな…(笑)
そもそも、韓国で接客業をするのって大変そうですよね。
韓国人って、日本人より気性が荒らそうだし。
ちなみに、5年ほど前に社員旅行で韓国に行った時は、日本と同じような接客をする店が多かったですね。
まあ、「日本人=お金」という目で見られていた印象もありましたが…(笑)
日本には、こういうスタンスで接客をする会社って、どのぐらいあるのでしょう?
僕は今まで、色々なサービス業の会社に勤めてきましたが、お客に媚を売るような接客をさせる会社ばかりでしたね…。
たとえば、こっちに全く非がないような話でも下手に出たり謝罪したりとか。
正直、「そこでこっちが謝るのおかしくね?」みたいな場面ばかりでした。
結果的にそれで消耗してしまい、今は接客業が大嫌いになってしまいました(笑)
今回取り上げたようなスタンスで接客をする会社が増えれば、一時期問題になった店員に土下座をさせるような客も、土下座をせざるを得ない店員も、減るのではないでしょうか。
というか、日本のサービスもチップ制にすればいいんですよ。
資本主義というのはそういうものだし、質の高いサービスを要求するくせに金払いは悪い。日本人てそんな客ばかりですからね…。