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元パチンコ店員のおもひで

パチンコ店で働く、就職を目指す人の参考にしてほしいブログです

「倒産が増加するパチンコ業界」について、元パチンコ店員が考えてみた

パチンコ業界

CR Pachinko AKB48

(※この記事は2016年12月7日に更新しました)

みなさんこんにちは。
元パチンコ店員のYoshikiです。

パチンコ業界と倒産

今回は「パチンコ業界と倒産」に関する記事を読みました。

パチンコメーカーが続々倒産!マルホンに続き奥村遊機…

僕も元業界関係者(ホールだけど…)ですが、パチンコ業界がこうなってしまった原因というのは、主に2つあると思っています。

それは何かと言うと、

①パチスロが5号機になった、広告規制がかかった、などの警察からの締め付け
②遊技台が高性能(役物や液晶など)になり、その分お金がかかる

この2点です。
この2つに集約されているのではないでしょうか。

そして、まず①に関しては、恐らく改善はされないでしょう。
一旦強めた規制を緩めたりすれば、世間から非難されてしまいますので。

とくに、東日本大震災での「電力使いすぎ!」という批判があってから、それ以降はパチンコ業界はかなりの逆風に晒されていますので。

そして②に関しても、もはや止められない流れになっていると思います。
ユーザーというのは常に"最先端"を求めますから、当然パチンコ台の液晶や電飾の美しさにも、最先端を求めます。

そして最先端にするには、パチンコ台にお金をかけないといけません。
しかし、最近の台は飽きられやすくなっています。

こうした反比例によって、パチンコ業界は2007年頃からずっと「冬の時代」と言われる状態に陥っています。

僕はパチンコ業界に6年ほどいたことがあるので分かりますが、マルハンなどの最大手のチェーン店はその資金力にものを言わせ、競合他店よりも多くの新台を導入してきます。台数も機種ラインナップも。

しかし、業界が締め付けられ続けている現状では、そういった戦略も今後できなくなっていくでしょう。「お金を注ぎ込む」という戦略をずっと続けていたら、いつかキャッシュが無くなってしまうでしょうし。

それでは、これからのパチンコ業界(特にホール業界)はどうすればいいのか?

これは、ここ5~6年ほどで急激に認知度を広げてきている

「低玉貸パチンコ」

をメインコーナーにするべきだと思います。
いわゆる「1円パチンコ」や「5円スロット」と呼ばれるものが、それです。

はっきり言って、4円パチンコや20円スロットではユーザーはお金を使いすぎてしまいます。というより、今までのパチンコ台がハイリスク・ハイリターンすぎました。

特に2000年代前半までのパチスロ台というのは凄くて、

「20万円勝つか、20万円負けるか?」

という世界でした。
なのでパチスロを打つ客の目も血走っていました。
その様子は、さながら「鉄火場」です。

余談ですが、2ヶ月ほど前にパチンコ店に行って、ビックリしたことがありました。
それは、1000円で借りる事ができるパチスロのメダル枚数が減っていたことです。

かつて消費税5%だった時代には、メダルは1000円で50枚(1枚20円)でした。
しかし、消費税が8%に上がった現在は、なんと1000円で47枚(1枚およそ21円)になってしまいました。

正直に言って、

「細かいなオイ!そこはキリよく1000円50枚でいいだろ!」

と思いましたが、ホールも必死なのでしょう。

逆を言えば、キリよく1000円50枚のままで営業を続けていけるほど、パチンコ業界も「余裕がない」ということなのかもしれません。

ここ数年、パチンコ業界への「締め付け強化」によって、業界全体(特にホール業界)が疲弊しているのは、間違いありませんので。

しかしながら、低玉貸パチンコをメインにすれば店の利益は下がります。
ですが、このままだとどの道パチンコ業界は終わってしまうと思います。

ここはもういっそのこと、業界全体が「4円パチンコよりも1円パチンコを盛り上げる方向」へ移行した方がいいのではないでしょうか。

ホール業界の利益はもちろん下がるでしょうが、長期的に見たらその方がいいと思います。警察が一度かけた規制を緩めるとは考えにくいですし、カジノ構想もありますし。

そもそも、前述したようにパチンコ業界そのものが冷えこんでいます。なので、ここは一発、大きく業界を変えていかないと生き残れないと思います。

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