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燃エルゴミ

全部燃えて灰になってしまえ

パチンコ店に多い「退職理由」を5つ思い出してみた


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(※この記事は2016年12月10日に更新しました)

みなさんこんにちは。
元パチンコ店員のYoshikiです。

今回は、パチンコ店によくある「退職理由」についての記事です。

パチンコ業界自体、人の入れ替わりは非常に激しいです。
僕は約6年間業界にいましたが、転職活動などでは常に

「6年もいたの?長かったねー!」

と言われてきました。
たしかに、他の業界に比べて「慌ただしさ」があるパチンコ業界。

そこに入った人々が辞めていく原因とは、一体何なのか?
僕が勤めていた会社で多かった理由を、5つほど思い出してみました。

それではいってみましょう。

◆目次◆

パチンコ店に多い「退職理由」

①足腰を痛める

恐らく、退職理由としてはこれがとても多いのではないでしょうか?

他のパチンコ店に関する記事でも書きましたが、パチンコ店では重い物をよく持ちます。その中で最も多く持つのが、

「玉が満杯に入っているドル箱」

ではないでしょうか。

最近は1400~1800発ほど入るドル箱が主流になっていますが、玉が満杯になっているドル箱というのは…かなり重たいです。1箱8キロぐらいになります。

僕がいた店では、そのドル箱を一度に3箱(約24キロ)かつぎます。
1箱ずつ運んでいたら時間がかかるし、お客さんを待たせてしまいますので。

そんな重い箱を一日に何十回も運び続けるわけです。

入社当初は平気かもしれませんが、これを何ヶ月、何年と続けるとなると大変です。足腰が悲鳴を上げてしまいます。

「腰が痛くて歩けない」と言って退職した新人もいましたし、ベテランでもコルセットが手放せなくなった人もたくさんいました。重症の場合だと、車椅子生活になってしまった人も知っています。

僕も今でこそ腰の痛みはほぼありませんが、店員時代はよく痛みに襲われていました。コルセットを着けるほどではありませんでしたが、辛かったのは覚えています。

②お客に恫喝された

パチンコ店は、他のサービス業に比べてチンピラやヤクザのような人間が多く来店する仕事です。

過去にこういう記事を書いてしまうぐらい、多くやってきます。
まあ実態はギャンブルですから、しょうがないですけどね。

そういう客は見た目も怖いけど、負けて不機嫌になっている時はもっと怖い。
ホールで店員を見つけては、

「てめぇ◯万も負けたじゃねぇか!イカサマしてんのかこの野郎!!」

とブチ切れてくる輩もたくさんいます。

そういうブチ切れ客に強い店員(あまり気にしない人や気の強い人)ならば平気ですが、女性店員や男性でも気の弱い人は、それに萎縮して辞めてしまう場合もあります。

あと直接的な暴力ではなくても、火のついたタバコを投げつけてくる客もいましたね。それをされて辞めた従業員もいました。そういう客は、マジで死んでくれ。

思い返してみると、僕が勤務していた店にも「店員を見つけては怒鳴ったり暴力を振るってくる」という、クソ客がいました。

「怒鳴るはまだしも、暴力を振るう客は出入り禁止にすべきだ!」

と僕は思っているのですが、その店は店長が「土下座接客」を良しとするクソ野郎だったので、暴力を振るうような客も長らく出入り禁止にならない状態でした。

結局、最後は僕が「あいつ(クソ客)を出入り禁止にしないなら、俺が辞める」と言って、なんとか出入り禁止に成功。

僕はそれを見届けてから、颯爽と
「じゃあ俺も退職します♪」と言って退職してやりました(笑)

何十万円使ったお客だとしても、暴力を振るっていいわけがない。
警察呼ぶぞこの野郎!!というのが、僕の持論です。

③社内恋愛

パチンコ店は、社内恋愛がとても多いです。

「勤務時間が不規則」なことが最大の理由ですが、パチンコ店という「ハコ」の中に男女が長時間一緒にいるというのも、理由のひとつではないかと思っています。

「あいのり」や「テラスハウス」と同じ状態ということですね。

ちなみに僕がいた会社では、社内恋愛は

「暗黙のルールで禁止」

という状態でした。ちなみに暗黙のルールというのは、「特に社内規定に書いてあるわけではないが禁止」ということです。

カップルになれば、一緒に遊びに行ったりもするでしょう。そうなると、シフトでも同じ日に最低二名が同時に抜けるわけです。ホール運営上、それはやりづらい。

また、仲が良ければいいです。しかし、喧嘩したり最悪別れてしまった場合は、さらにやりづらくなってしまいます。本人たちはもちろん、周囲のメンバーも。

しかし、恋愛禁止を掲げるのはいかがなものか?AKBじゃないんだから。
といった理由から、僕がいた会社では暗黙のルールとして禁止になっていました。

もちろん、色々な店でカップルはたくさん生まれていました。
そういった場合にどうするかというと、

「カップルの自己申告の上で、どちらかを異動させる」

という方法がとられていました。

もし「どちらも異動できない!」という場合は、どちらか(もしくは両方)が退職する。といった状態でした。

仮にこれを破り、同じ店で付き合っていることを黙っていた場合でも、明確なペナルティは存在しませんでした。そもそも暗黙のルールでしたし。

ちなみに、社内「恋愛」だけでなく、社内「不倫」もたくさんありました。

僕がいた店だと、男性社員と主婦アルバイトの不倫で、主婦が妊娠し、堕胎。
…これなんて昼ドラ?というようなドロドロっぷり。

そして男性社員は、会社に発覚する前に退職し、逃走。
というような事が、実際にありました。

④人事トラブル

パチンコ店というのは、「実力主義」をアピールする会社が多いです。
人の入れ替わりが激しく、若くて体力がある人が欲しいので、

「若くても出世できるし、給料もたくさん貰えるよ!」

というアピールをしたいのでしょう。
実際、僕がいた会社もやたら実力主義をアピールしていました。

昨日まで上司だった人間が、部下になる。その逆もまた然り。
そして、年上の部下・年下の上司ができるのも、実力主義の特徴です。

しかし、実力主義は「昇降格の波が激しい」というデメリットがあります。
昇進するのは良いですが、降格した時に、ショックで辞めてしまう人も多くいます。

僕も昇進と降格、両方経験しました。
やはり降格してしまうと、

「お前は必要ない人間だ!」

と言われているような気分になってしまうんですよね。

特に最近の若い人(僕も含めて)はメンタルが弱めになっていますから、一度の降格で退職してしまう人もたくさんいました。女性社員の方が多かったかな…?

⑤親の反対

僕からすれば「まだ頭の中が昭和なの?」と思うような話ですが、未だに

「パチンコ業界=世間体が悪い」

と思っている親御さんは多いようです。
僕らの親世代だから…現在50代後半~60代ぐらいの人ですかね。

たしかに今から25年前ぐらいまでは、パチンコ業界の世間体は悪かったでしょう。

店員に大卒なんていなかったし、新卒採用する会社もなかったし、パンチパーマのいかついオジサン店員がタバコを吸いながらホールに立っていたし…。

実際、僕の同期でも「親が反対をした」という理由でパチンコ業界から足を洗った人も、数人ですがいました。ほんの10年前の話ですが、まだまだそういう目で見られているということなのでしょう。

まあパチンコ業界はいま「クリーン化」を目指している会社が多いですし、あと30年もすれば世間体が悪いということもかなり減るのではないでしょうか?

(その頃までパチンコがあるか分からないけど…)

ただ一つ思ったのは、

「親に反対されたから辞めるって、それどうなの?」

ということなんですよね。
子供じゃないんだからさ、どの道に進むかは自分で決めろよ。

って、当時辞めていった同期を見て思いました。

おわりに

以上、パチンコ店に多い「退職理由」について、思い出しながら5つほど記事を書いてみました。

項目内にも書きましたが、退職理由として最も多いのは、やはり①ではないかと思われます。腰を壊したら、本当にこの仕事できませんからね。それどころか、日常生活にも支障をきたすレベルでしょう。

②~⑤は身体に直接的な影響がない理由ですが、①は身体に影響する話です。

パチンコ店で働く人は、足腰は本当に気遣った方がいいでしょう。

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