Yoshikiの日記

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パチンコMAXタイプが撤去されることによるメリットとデメリット

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(※この記事は2017年1月2日に更新しました)

みなさんこんにちは。
元パチンコ店員のYoshikiです。

パチンコMAXタイプが撤去!?

今回は、こんな記事を読みました。

パチンコの「MAXタイプ」と呼ばれる台が、2016年いっぱいで完全撤去になってしまうことに関して書かれた記事です。

※分からない人のために補足すると、MAXタイプというのは「大当たり確率が上限である399分の1」のパチンコ台のことです。かつて稼働していた台だと、

・花の慶次
・北斗の拳ラオウver
・牙狼

の3つが、主な人気機種でした。

2017年になってさっそく大きな壁にぶつかってしまったパチンコ業界ですが、今回はこのMAXタイプが撤去されたことによって起こる「店と客のメリットとデメリット」について考えてみました。

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◆目次◆

MAXタイプが撤去されることによるメリット

①お客にとってのメリット

MAXタイプが無くなることによる、お客のメリット。それは、

「大当たりを引くまでの投資金額が減る」

というのが最も大きいメリットではないでしょうか。

前述のとおり、MAXタイプというのは大当たり確率がほぼ400分の1です。パチンコは完全確率での抽選なので、毎回400個あるクジの中から1つだけの大当たりを引く。という仕組みになっています。

となると当然、大当たりを引くまで時間もお金もたくさん消費する必要があります。

これが今後は、最大でも320分の1になります。引くべきクジが400個から320個になり、80個も減ったわけです。これは大きいですよね。

今までより少ない投資金額で大当たりを引きやすくなる。
これはお客にとって大きなメリットとなりうるでしょう。

②パチンコ店にとってのメリット

パチンコ店にとってMAXタイプが撤去されるメリットと言えば、

「パチンコ業界の健全化をアピールできる」

という点が挙げられます。

MAXタイプの台というのは、一言でいえば「ハイリスク・ハイリターンな台」です。大きく勝てる可能性はあるけれど、同時に大きく何万円も負けてしまう可能性もある。

僕は昔、パチンコやパチスロにはまっていた時期がありました。しかし、MAXタイプにだけは、ほとんど手を出しませんでした。なぜなら、大きく負ける可能性が高い台だったからです。

安月給の身分だったので、一ヶ月分の生活費をまるごと持っていかれるようなリスキーな台には座れませんでした。

というように、ハイリスク・ハイリターンな台というのは、ホール全体を「鉄火場」と化してしまう力があります。20年ほど前、パチスロに「爆裂台」というのが存在しました。ミリオンゴッド、アラジン、サラリーマン金太郎、獣王などがそれです。

その時期も、ホールはまさに鉄火場でした。しかし、今回のMAXタイプ撤去によってそういう台はホール内から姿を消します。これは「健全化」に力を入れているパチンコ店にとってはメリットになるのではないでしょうか。

MAXタイプが撤去されることによるデメリット

①お客にとってのデメリット

MAXタイプが無くなることによる、お客のデメリット。それは

「ドキドキできない」

ということが挙げられます。
いわゆる「射幸心が煽られない」ということですね。

パチンコやパチスロというのは、何だかんだいってもギャンブルです。ギャンブルというのは、ワクワクしてナンボです。

大当たり確率が甘くなるというのは、逆に確変継続率が悪くなったり、出玉が少なくなってしまうデメリットも出てきます。射幸心でお客を満足させることができなければ、お客はパチンコを打つのを止めてしまうでしょう。

2007年頃にパチスロが4号機から5号機へ移行され、射幸心がグッと抑えられたことがありました。その時にパチスロユーザーが一気に減りました。

僕はその時期にリアルタイムで店員をしていましたが、本当にパチスロコーナーが閑散としていて、お客が全くいなかったのを覚えています。

射幸心を抑え続けている現状では、恐らく今後もパチンコの遊技人口は減少の一途を辿ることは間違いないでしょう。

②パチンコ店にとってのデメリット

パチンコ店にとっての最大のデメリット。それは、

「利益回収が難しくなる」

という点が挙げられます。

MAXタイプはハイリスク・ハイリターンであると前述しましたが、パチンコ台というのは何だかんだでお店に利益が入るようにできています。でないと営業できませんから。

そしてMAXタイプというのは、大当たりを引くまでに多くのお金を投入する必要性が他の台よりも高いです。当たりにくいのですから、当然ですが。

となると、MAXタイプがたくさん打たれれば打たれるほど、店側の利益も増加します。

しかし今後はMAXタイプの台を置けないとなると、そこで見込めていた利益が無くなってしまいます。しかし店にはその月ごとに決められた利益を会社へ納めなくてはならない責任があります。

ということは、MAXタイプから回収する予定だった利益を、他のパチンコ台から回収する必要が出てくるということになります。

これはパチンコ店にとって、かなりのデメリットとなるでしょう。

おわりに

以上、パチンコMAXタイプ撤去に伴って発生する、メリットとデメリットについて書いてみました。

今後は最大確率が320分の1であるパチンコ台しかホールに置くことはできなくなり、パチンコ店にとっては

「どのようにしてMAXタイプがあった時以上の稼働を出すか?」

という対応に苦戦しそうな年に突入しそうな予感がします。

以前から確率が320分の1である台は多く出ていましたが、やはり射幸心を煽るには、その確率では不十分なんですよね。まあ警察はその射幸心を煽らせないためにMAXタイプを世に出せないようにしたのでしょうが。

これから、ますます店側で「どのようにして利益を上げるか?」を考えなくてはならない時代に突入したということですね。

パチンコ業界の「冬の時代」は、まだまだ終わりそうにありません…。

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