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燃エルゴミブログ

全部燃えて灰になればいいのに

日本でカジノ運営してもいいが、プロギャンブラー対策はどうする?

パチンコ業界

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(※この記事は2016年1月7日に更新しました)

みなさんこんにちは。
元パチンコ店員のYoshikiです。

ここ最近話題になっているカジノ法案。僕はカジノができること自体は賛成ですが、日本でカジノを運営しても、今のままではきっと上手くいかないだろうと思います。

なぜなら、日本人が運営するカジノでは「プロギャンブラー対策」がままならないのではないか?と思うからです。

カジノ運営におけるプロギャンブラー対策

日本でカジノを運営する上で壁になるであろう問題が、海外のカジノにもいる「プロギャンブラー」の存在です。

日本人にも「NOBUKI」さんという、プロギャンブラーとして15年以上世界中のカジノを渡り歩いている有名プレイヤーもいます。

NOBUKIさんについてはこちらのブログからどうぞ。

日本にカジノができれば、当然こういったプロギャンブラーがどっとやってくることが予想されます。そしてカジノ側は、当然「プロお断り」という看板を掲げるでしょう。

しかし、果たして日本人に

「あなたをプロと見なしたので、今後の来店はお断りします!」

と毅然とした態度で言えるでしょうか?

日本の接客というのは、海外と違って「お客様は神様」という意識が根強く残っています。海外では当たり前である「チップ」が全く貰えない状況でも、手を抜くことは許されません。

お客様(笑)の奴隷となり、24時間365日死ぬまで働くことを美学とする。それこそが日本のサービス業なのです。

「日本版ギャンブル場」であるパチンコ店でも、「プロお断り」という注意書きはほとんどの店にあります。しかし、それはかつて存在した「梁山泊」というプロ軍団を排除するために掲げただけのもの。梁山泊が消滅した今となっては、何ら意味を成していない注意書きです。今は形式的に掲げているだけです。

さらに梁山泊がいた時代というのは、パチンコ店側もパンチパーマのまるでヤクザのようなオッサン店員ばかりだった時代です。そしてそういう店員ばかりだったからこそ、抑止力にもなった。

しかし、現在の爽やかさがウリのサービス業界でそんなオッサン店員を置くことはどの店もしないでしょう。カジノなのでSPぐらいは置くかもしれませんが。

つまり、プロギャンブラーが世界中から押し寄せてきた時に、日本人では対処しきれないのではないか?という懸念があるわけです。

そもそも「カジノ経営者の一存」でプロかどうか判断する海外とは違い、日本では明確な「プロの基準」を設けた上でプロ排除をしなければ、きっとトラブルになります。

「経営者の一存でお客を追い出すのか!」とか言い出すアホが必ず出てくるでしょう。それでは、その線引きをどうするのか?が課題になってきます。

1日10万円以上勝った人はプロ?
ブラックジャックで勝ちまくっている人はプロ?
毎日来店している人はプロ?

…どれもこれも、決め手には欠けてしまいますよね。
1日10万円勝つ=プロならば、99000円でやめればいいだけですし。

仮に、日本のカジノに前述したNOBUKIさんが来店してブラックジャックをプレイして勝ちまくったとして、果たして追い出せるのか?

僕は大声で「絶対に無理!!」と言えます。

追い出すどころか、むしろ「NOBUKIさんのような有名人に来ていただいて光栄です!」とか言い出す光景が目に見えてしまうのですが…(笑)

要は、日本人の気質上カジノを運営するのは向いていないという事です。もちろん僕もギャンブルは好きなので、日本にカジノがオープンしたら行きたいなとは思います。

噂ではパチンコ最大手の「マルハン」がカジノ事業に参入する気マンマンだとか。また大手メーカーのユニバーサル(旧アルゼ)も、すでに海外のカジノへ自社ブランドのマシンを販売しているようです。

カジノ向けマシン開発は現在でもアルゼブランドのまま、積極的な開発・販売が続いている。

特にマカオでは、他の日本メーカーが苦戦する中、アルゼブランドのバカラ、大小の人気が高く、多くのカジノで見ることが出来る。

ユニバーサルエンターテインメント - Wikipedia より引用

パチンコ業界がカジノ事業によって潤うのは癪にさわります(笑)が、パチンコホールを長年運営してきたノウハウがあるのはたしか。

恐らく、日本のカジノはパチンコ業界の人間が牛耳ってしまう気がしますね…。

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