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派遣社員が仕事をバックレ(無断欠勤)た時に派遣会社がやること

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みなさんこんにちは。

かつて派遣会社の内勤スタッフとして働いた経験のあるYoshikiです。

さて今回は、

「派遣社員がバックレた時に、派遣会社は何をするのか?」

というテーマについて記事を書きました。

ちなみにバックレとは「無断欠勤をしたまま音信不通になる」ことを言います。業界用語では「飛ぶ」とも言います。

先に書いておきますと、このバックレ行為をすると様々な人に「多大」な迷惑がかかります。なので、ギリギリまで使うことはせず、あくまで「最後の手段」にしておきましょう。

さらに、ほぼない話だとは思いますが、バックレた際の状況次第では「損害賠償」を請求される可能性もあるらしいです。

まあ、僕自身も散々バックレをしてきた身ですがこれまで一度もそんな事をされた経験はありません。ありませんが、たまに請求された事例は存在するそうです。

なので、やはりバックレはしないに越したことはないでしょう。

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◆目次◆

派遣社員とバックレ(無断欠勤)

派遣社員は、毎日のように「バックレ(無断欠勤したまま音信不通になること)」をします。本当に、頻繁に色々な人が日々バックレをかましやがります。そして、僕も何度もやらかした事があります……。

それで当日中に連絡が取れればまだ不幸中の幸いなのですが、連絡が取れずにそのまま音信不通になる事もしばしばです。

前述の通り、これを業界では「バックレ」や「飛ぶ」などと言います。当然ながら、派遣会社側としても「ヤベェよ……無断欠勤されちゃったよ……!」だけで済ますことはできません。

ここから派遣会社側には様々な「やらなくてはならない事」が出てくるので、この記事ではその一連の流れを説明していこうと思います。

1:派遣先へ謝罪(ほぼ電話)

出勤すべき人間が出勤していないので、当然ですが派遣先の企業にはリアルタイムで迷惑がかかっています。まずは謝らなくてはいけません。

ただし、バックレた人は派遣先にも派遣会社にもわざわざ「今日休みます!」という電話なんて入れません。連絡してきたら、無断でなく単なる「欠勤」になってしまいますからね。

なので、基本的には派遣先企業からの

「本日出勤予定の〇〇さんが来ていないのですが……!?」

という電話で、初めて無断欠勤している事を知ります。就業中のスタッフ全員が全員きちんと出勤しているかなんてのは、はっきり言って把握しきれませんからね。

もちろん、ここでまずは「謝罪(1回目の)」をします。

2:バックレた派遣社員を追いかける

具体的には電話とメールを駆使して追いかけます。

「◯◯さん、今日出勤予定ですよね?先方から来ていないと連絡があったのですが、大至急連絡ください!!」

みたいな感じで留守電にメッセージを入れたり、メールを送ったりします。まあ大抵のバックレ者は電話に出ないので、次は緊急連絡先に電話をかけます。

緊急連絡先には基本的に親兄弟や、もし結婚していれば配偶者の名前を書く人が多いですし、派遣会社側としても「緊急連絡先は親族にしてください」と一言添えます。

しかし、たまにここを「友人」や「知り合い」などの親族以外を設定してくる人がいます。親族がいないという理由などで。

こういう人は特に要注意ですね。バックレた時に親族へ連絡が行かないようにしている可能性が高いです。

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3:進捗状況を派遣先へ連絡

1〜2までの間に連絡がとれればまだ良いですが、まあまずとれませんわな。向こうもバックレるために必死で逃走中でしょうし。

そしてここで、これまでの中間報告を派遣先にします。たいていは「申し訳ありません、まだ連絡がとれておりませんでして……」という感じの報告になってしまう事が多いですが。

そしてここから午後にかけては、再び電話をかけ続けます。会社間の信用問題に関わりますから、追跡を簡単に諦めるわけにはいきません。

4:進捗状況を再度連絡

次は午後から夕方にかけて。

ここまで来て、やっと連絡が取れる派遣社員がごくたまーにいます。理由は大体が「具合が悪くてずっと寝ていました……」というもの。

多分嘘だと思いますが、ここで明日以降は出勤ができるか否かを確認します。それと同時に「もう無断欠勤すんなよタココラ!」と釘を刺します。

そしてバックレ野郎と会話した結果を、派遣先へ連絡します。

ここで優しい派遣先なら「分かりました」で済みますが、厳しい派遣先の場合は

「無断欠勤するような人はもういらないよ!」

と言われてしまいます。そしていらないと言わてしまえば、もちろん契約はココで終了になります。まあ、当然ですよね。

そして夕方になっても連絡がつかないのであれば、明日以降も追いかけ続けるハメになってしまいます……。

この「追跡し続ける期間」というのは派遣会社によりけりですが、1〜2日で追跡を止める会社もあれば、連絡が取れるまで何日でも追いかけ続ける会社もあります。

そこらへんはまあ、その会社によると思ってもらえればいいでしょう。

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番外編:クライアントへ対面で謝罪

基本的にこうなる事は少ないですが、ゼロではありません。

ただし、こういった場合は責任者(支店長など)が対応する話になるので、僕は行った事がありませんでした。アルバイトは気楽で良かった……(笑)。

番外編2:貸与品を返却しろや!

もしも、飛んだ派遣社員が派遣先企業から何かしらの貸与品(入館証や仕事に使う資料など)を渡されている場合、それらをバックレ者から回収してこなければなりません。

しかし、前述のとおり連絡がつかない場合がほとんど。そういう時は「奥の手」を使います。それは何かというと、

 

「それ返さないとこれまでの給料手渡しだからな!」

 

「それ返さないと盗難届出すからな!」

 

「それ返さないと実家に行くからな!!」

 

という、いわゆる「脅迫メール」を送りつけてやります。

そうすると、あれほど無視されていた連絡がすぐに取れるようになります。特に、給料に関するメールは効果抜群です。

「てめぇ最初から連絡してこいやぶち◯すぞゴルァ!!」

という気持ちになりますよ、本当に。

あと「脅迫」と書きましたが、本当に埒が明かない場合は3つとも実際にやりますよ?

だって、それ返してもらわないとクライアントからお金(派遣料金)が貰えないんですから、やるしかありません。売り上げのためだからね、しょうがないね。

ただし給料の不払いは違法らしいので、派遣会社によっては「バックレたら振込から手渡しに変更」という方法にしている会社もあります。そういえば、先日登録しに行ってきた派遣会社がまさにそのやり方でしたね。

ちなみに振込を手渡しにするのは問題ないそうなので、面倒ですが給与が欲しい人は取りに行くしかないでしょう。

5:追いかけるのが終わったら

以上、ここまでやればとりあえずは一件落着。

あとはバックレたスタッフを「ブラックリスト」へ入れて、二度と仕事を紹介しないようにするだけです。また同じことされても困りますからね〜。

ただし、図太いというか「こいつ何考えてるんだろう……?」と思ってしまうようなスタッフも中にはいます。それは、

「過去にバックレたくせに、後日何事も無かったかのように"なにか仕事ありませんか?"と言ってくる人がいる」

ということです。これ、本当にいますからね(笑)。

思わず「お前……一体どの口が言ってるの? バカなの? 頭ボケちゃってるの?」と問い詰めたくなってしまいます(笑)。

とまあ、ここまでを振り返ってみても、人材を派遣するって本当に難しいことです。トラブル起こす人も多いですし、そもそも派遣で働いている人ってそういう人が多いですしね……。

僕も含めて、気をつけていきましょう。

ばっくれソング

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