みなさんこんにちは。
3月中旬から東京都内の個室シェルターにて生活しています、当ブログ管理人で元ネットカフェ難民のYoshikiと申します。
先ほど、井荻駅周辺を何の宛もなくぶらぶらと散歩していたところ、台車に四角い箱のようなものを乗せてゴロゴロさせている男の人とすれ違いました。
その男性販売員というのは、↑こちらの記事に写っている方と同じでした。
そしてその男性販売員の方から、
「京都で有名なお菓子を売り歩いているんですけど、20秒だけお話し聞いていただけませんか?」
というようなお願いをされてしまいました。
こういう時、普通の人は「……怪しい」と思ってスルーする可能性が高いと思われますが、逆にこういう時、僕はブログのネタいい経験になりそうだと思い、なるべく聞くようにしています。
ということで足を止めて話を聞いてみると、売り子のお兄さんは台車に乗せていたクーラーボックスから、何やら色々な和・洋菓子を取り出して見せてきました。
(↑リンクカード出てこず。)
そこに入っていたのは、京都の「お多福庵」という会社が作っている和菓子や、別会社(名前聞き忘れた……)が作っている、バームクーヘンなどの洋菓子でした。
そしてそんな売り子のお兄さんは何者かというと、豊島区にある「アイスパイス」という会社から来ているスタッフの方という事でした。
どうやらこちらの会社は、お多福庵のお菓子を代行販売している会社のようですね。お多福庵のホームページを覗くと、アイスパイス社のバナーが貼ってありましたので、恐らく公認かと思われます。
世の中には、過去に書いたこの記事のような低品質な食材を高値で売ろうとする人々もいます。
なので少し疑いの眼差しを向けてはいましたが、内心は「これはブログのネタになりそうだぞ……!」と思って応対していました(笑)。
そんな感じで今回見せられたお菓子たちは、和菓子は大福や桜餅で洋菓子はチーズケーキやバームクーヘン。どれも値段は少し高めな感じでした。
ちなみに、バームクーヘンはそこら辺に売っているのと同じサイズなのに1600円以上しました……高ぇなおい!
あいにく、現在の僕は野宿寸前から助けてもらったものの底辺貧乏な生活を送っているため、あまり高価なお菓子は買えません。
ということで、結局20秒どころか5分以上会話をしながら今回選んだお菓子は、
こちらの「塩豆大福」にしました! 写真が下手クソでスミマセン……(笑)。
ちなみに大福のお値段は、3つで600円ほどでした……あまり和菓子って食べませんが、結構いいお値段じゃないですか? そうですよね?
そして今、徒歩でネットカフェまで移動してこの記事を書きつつ食べてみたのですが、味の感想はと言いますと、
……とっても普通のお味でした。
どちらかと言うと、600円出すほどの味ではなかった気はしますなぁ……。
これが1個200円と考えると「ぼったくられた!」とまでは言いませんが、正直「割高だったかなぁ……?」という感想を持たずにはいられませんでした。
ちなみに販売員のお兄さんいわく、
「この大福は60秒に1個売れるぐらい人気で、今こうして話してる間にも売れていくぐらい人気なんですよ~!!」
と言っていたのですが……実際はどうなんでしょうか。
まあ、僕もあまり味覚に自信が無い人間なので、和菓子のお味が分かる人が食べたら「この大福は美味い! さすが京都のだな!!」となるのかもしれませんね。
ちなみに、一番上に貼った記事では赤羽駅前で声をかけられたようですが、今回の僕が声をかけられたのは、西武新宿線の井荻駅前でした。
どうやら会社は豊島区にあるようなので、路線としては西武池袋線や西武新宿線、地域としては西東京から埼玉県側を中心に売り歩いているのではないでしょうか。
そんなアイスパイス社のお菓子、興味がある人は買ってみるもよし。ない人はスルーするといいと思います……(笑)。
別に販売員のお兄さん自体は爽やかな感じでしたし、強引に押し売りされるような感じでもありませんでしたので、そこは安心していいでしょう。
おしまい。