30代メンヘラ派遣社員のブログ

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【貧困】2回ほど銀行口座が差し押さえられたことがある

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数年前の話になるが、今まで自分名義の銀行口座を差し押さえられたことが二度ほどある。その一度めは、今から5年ほど前に自己破産をしたときだった。

★関連記事:生活保護を受ける前に自己破産をした時の話 - 生活保護から抜け出したい

破産について相談をした弁護士の先生に「破産通知を出すと債権を持っている企業が銀行口座を差し押さえに来るから、今のうちに残高はゼロにしておいた方がいいよ」という風に言われ、その通りにした。その翌日、弁護士事務所から破産通知が出され、すぐに僕の口座は差し押さえられたようだった。

ちなみにその時は地方の会社に勤めていて、会社からは2つ、給与振込用の銀行口座を指定されていた。2つだったおかげで、別口座に変更する際にも特に怪しまれなかったが、これがもし会社の指定口座が1つしか無かった場合だったら……どうなっていたのだろうか。どうやら自己破産を理由にクビには出来ないようだが、きっと社内に噂は広まり、白い目で見られていたに違いない。

そして二度めは、自己破産から数年後。上京したものの仕事は続かず収入は不安定になっていた。ずっと派遣社員として働いていたのだが、派遣会社は1つの派遣先で3ヶ月以上勤務した時に初めて社会保険を適用させるところが多い。僕はその3ヶ月もほとんど持たずに転々としていたので、健康保険は国保を自分で、年金も国民年金を自分で支払わないといけない状態だった。

しかし、収入が不安定だったせいでその支払いも滞りがち。否、ほとんど支払えていない状態だった。ちなみにその時の保険料は月々15000円ぐらいだったが、当時の僕にとっては明日の食事と通勤費のことしか頭になく、その15000円もそっちに回すことに精一杯の状態だった。今だと保険料を減額してもらうなどの対策を相談することもできるのだが、当時はそういった知識がなかったのと「15000円ぐらいだし別にいいや」と舐めた考えを持っていたせいで、支払いは滞納し続けていた。

健康保険料が支払えない状態だとすると、当然のように住民税も一括では支払えなかった。保険料と比べてこちらは金額も多かったし、保険料以上に手紙や電話による督促の連絡が多かったため、毎年分割支払いにしてもらう連絡を入れていた。それでも年間10万円ほどになっていた住民税に対して、月々1万円の支払い程度。それを数年分支払うような状態に陥っていたので、支払いはあまり進まなかった。

そんな2015年の夏ごろ、家に役所の職員がやってきた。僕が保険料の督促に応じなかったため、直接家まで来訪してきたのだった。ちなみに僕は数カ所の地域に移り住んだ経験があるが、ここの自治体の職員が最も執拗というか、厳しかった印象がある。その職員さんは僕が10万円以上を滞納していることを告げ、役所が作成した用紙を見せ、じっと僕の目を見て一言、「滞納している保険料……支払いましょうよ?」と言ってきた。

僕は申し訳なさそうな表情をしながら「あっ……はい。すみません」と言うことしかできなかった。恐怖心があったのか、そこで減額の話をすることはできなかった。しかしそれでも、僕は支払わなかった。前述した収入が不安定なせいでそこにお金を削るのが怖かったという理由と、病院には全然行ってないのに何で支払わないといけないの?という思いが交錯し、結局また滞納を繰り返した。

そしてその結果、2016年の春。僕が当時使用していたメガバンクの銀行口座を差し押さえられてしまった。

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ちなみにこれが、実際に僕の通帳の写真である。差し押さえをされた時の金額は……たったの3051円しか入っていなかった。これが差し押さえ時、この口座に入っていた全財産であった。当時はたまたま別口座で給与を管理していたので、ここの口座はこのぐらいの金額だったが、実は別口座に入っている金額もたかが知れているぐらい、収入は相変わらず不安定だった。

さらに余談ではあるが、一番上に記載がある「ファンコミュニケーションズ」という社名からの振込というのは、アフィリエイトサイトとして有名な「A8.net」からの報酬である。アフィリエイターには馴染み深い名前ではなかろうか。

そしてこの差し押さえがされた数日後に、僕のアパートへ「◯月◯日に銀行口座を差し押さえました」という旨の通知が届いた。しかしたったの3000円ぽっちを回収したところで、役所にとっては雀の涙のような金額である。当然、督促はこれまで同様、頻繁に行われ、僕は2016年の8月ごろから働き始めた工場で得た給料で、滞納分の支払いを続けていた。

実は、現在もまだ滞納分の解消は済んでいない。それどころか、かつて他に住んでいた経験がある自治体からも、保険料や住民税の督促が山ほど来ていた。それを2016年の夏から2017年の春ごろまで、工場を中心に何とか働きながら支払いを続けていたが、現在は生活保護を受けており、それと同時に支払いは免除された。

生活保護法には、第57条に「公課禁止」という規定がある。

第57条:公課禁止

被保護者は、保護金品を標準として租税その他の公課を課せられることがない。 (生活保護法より引用)

この規定があるため、生活保護を受けている身である期間中は、これまでの保険料や住民税などを支払う必要は(今のところ)免除されている。あくまで生活保護を受けている期間のみだが。

自分の場合は、そもそも保護を受ける以前に支払い義務が発生した税金なので、一度それぞれの滞納している自治体に電話をし、生活保護を受けていて最低限のお金しか持っていないので支払えないという事情を説明し、 支払いは一旦免除(中断)された。もし精神状態や収入が安定してきたら、またコツコツと返済していきたいと思う。

……これまでの自分の人生(特に成人してから)を振り返ってみると、本当にカネに振り回される人生だったなと感じる。もちろん自分がカネにルーズなのが一番悪いし、そこに責任があることは揺るがないわけだが。

学生だった頃は、まさか自分がここまでお金に苦しむ人生を歩むとは予想だにしていなかった。過去に自己破産をした影響で、ローンを組んだりクレカを作ったりすることもできない。なので、本当に手元にあるお金でコツコツとやっていくしかない。……いや、再びクレカなどを持ってしまうとまた同じ結果になるので持たない方がいい。

2017年は1月〜3月までと10月〜12月までの間に仕事をした履歴はあるので、本来は住民税を支払う義務が発生する。しかし、何度も書いているとおり現在は生活保護を受けているので、支払いは恐らく免除されるだろう。こういうところが、普通に働いて納税している人々から「生活保護受給者はズルい」と思われる原因にもなっているのではないかと思う。

たしかに、かつて健康保険料を滞納しまくっていた過去の自分と違い、もし支払える金銭をいま持っているのであれば、支払っていきたいとは思っている。キレイさっぱり金銭的な呪縛というか問題を解決させるためにも、早いところ収入を安定させていけるようにやっていきたいと思っている。

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