30代メンヘラ派遣社員のブログ

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【七原くん】派遣会社に「直接雇用の誘いを受けている」と言ってはいけない

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派遣期間が3ヶ月延長になった

もともと2月までだと言われていた派遣期間を、3ヶ月後の5月までに延長してもらえたと喜んでいる「ニコニコ生放送」の有名配信者(通称:生主)である七原くん。しかも派遣先企業(工場)の上司から「やる気がある」と褒められたことによって「俺、正社員になれるかも!」と有頂天になっている。そして借金地獄の生活にも関わらず、居酒屋で祝杯をあげてしまっている。

正直に言うと「捕らぬ狸の皮算用」と思えなくもないが、工場の上司からは「正社員(か直接雇用)への打診もされた!」と本人は発言している。まぁ、これまで1年近くどの職場へ行っても認めてもらえず、入っては辞めてを繰り返してきた生活から脱出できると考えてしまい、気が大きくなってしまうのも無理はないか。

直接雇用の打診を派遣元に言ってしまう

しかし、ここで七原くんは大きなミスを犯してしまう。派遣先の工場から直接雇用を打診されていることを、派遣元である派遣会社へ言ってしまったというのだ。

これははっきり言って、よくない。というのは、派遣会社というのはスタッフ(今回で言う七原くん)を企業へ派遣して労働させて「派遣料金」というものを派遣先企業から貰う。というビジネスモデルで利益を上げている。つまり、派遣スタッフが派遣先の直雇用になる=派遣会社の手を離れるということになり、派遣会社としてはその分利益が薄くなってしまうのだ。

恐らく、派遣会社と派遣先企業の間では「派遣スタッフを直接雇用に誘わない」というような、いわゆる「暗黙の了解」のようなものが存在する。なので、本来直接雇用をする/される場合というのは、派遣会社に黙ってコッソリやるものなのだ。

実は僕は、一度だけだが派遣スタッフから派遣先企業の直接雇用スタッフ(アルバイトだが)になった経験がある。その時も、派遣先からは「くれぐれも派遣会社にはバレないようにね!」と言われていた。ちなみに僕のとった方法というのは、一度期間満了まで派遣スタッフとして勤め、更新はしないと派遣会社に言い、辞めた翌月から直接雇用として勤める。というような方法であった。

なんにせよ、派遣会社にバレてはならない。それぞれの契約によって異なってくると思うが、場合によっては派遣会社から派遣先企業へ「損害賠償」の請求に発展することもあるという。それは派遣会社の利益を脅かす行為であり、企業間の「信用問題」にも関わってくる話になるからである。

派遣会社からの反応

七原くんの「工場から直接雇用の打診をされた」と派遣会社へ漏らしてしまった七原くん。そこで派遣会社の担当者からは「正社員についてはこちらから企業へ打診するので、七原さんからは言わないでほしい」と言われたという。それを「派遣から正社員になるまでのテスト期間」と七原くんは捉えているようだが、これは本当に愚かというか、頭がハッピーセットと言うしかない。そんなわけないだろうに……。

前述した通り、派遣会社から派遣されているスタッフがいなくなるということは、そのぶん派遣会社の利益が減るということだ。利益を追求するのが目的であるはずの企業が、それを知った上で容認するはずがないではないか。恐らく遅かれ早かれ、派遣先の企業には派遣会社から「うちのスタッフを直接雇用に誘うの止めてくれませんか?」という感じのクレームが入っていることだろう。

七原くん自身は「打診するって言ってくれてるんだから、もう正社員は確定だろwww」みたいな感じで余裕ぶっこいてはいるが……恐らく未来は明るくない。

……まあ、世の中にはこのように良心的な会社もあるようだが。しかしこういった事を言ってくれる派遣会社は、非常に少数派であることに違いはない。

紹介予定派遣なら話は別

これまで「派遣先が派遣スタッフを直接雇用に誘うのは契約違反である可能性が高い」というような事を書いてきたが、これが「紹介予定派遣」ならば話は別である。紹介予定派遣というのは、最初から「直接雇用になるのが前提」として派遣される雇用形態だからだ。万が一、七原くんがこの紹介予定派遣に該当しているのであれば、直接雇用になってもおかしくはない。

しかし、七原くんは(放送では)紹介予定派遣のしの字も言っていないし、きっとそういう派遣形態があるのも知らないと思う。そもそも、嬉々として派遣会社に「直接雇用に誘われています!」と言ってしまうようなアホだし。まあ仮に正社員になるのは良いことには違いない。しかし、七原くんの場合はすぐに辞めてしまうだろう。

正社員になるとすれば、派遣社員やアルバイトなどの非正規雇用とは違い、様々な部分で、大なり小なり「責任」が発生する。ADHDの疑いが強い七原くんに、正社員としての責務を果たせるとは到底思えない。きっと契約期間の5月を過ぎれば、また口癖の「もー、なんでー!?」と叫びながら次の職探しに奔走する姿が観られることだろう。僕はそれを心待ちにしている。

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