30代日雇い労働者のブログ

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「無敵の人」はそこら中にいる


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Hagex氏の事件が思いの外ショックで、昨日は仕事だったんだけどあまり身が入らなかった。

氏との交流はほとんどなかったし、あったとしてもUというイニシャルの経営者に関するメールのやり取りをしたとか、4年ほど前に僕が書いた記事を氏にいじられた、とかその程度だった。

んでローテンションのまま仕事を終え、帰宅するために駅のホームで電車を待っていた時に、僕が軽く咳き込んだ。そしたら前に立っていたBBAが、こちらをチラチラ見ながらあからさまに迷惑そうに背中をパタパタ叩いていた。

まるで「後ろの浮浪者みたいな奴の咳のせいでアテクシの高価な衣服が汚れちゃうザマス!!」とでも言いたげな感じだったんだけど、僕はHagexさんの事を考えていたせいか特に腹も立たず、そのパタパタやっているBBAの後姿をボーッと眺めていた。

その時にふと思ったのだが、僕がもしあの事件の加害者のような「無敵の人」だとしたら、きっとこのBBAは今ごろホーム下に転落しているだろうなと。

きっと僕が「何もしてこない」事を前提にBBAは僕に挑発みたいな行為をしているんだろうけど、お前あんまり調子に乗ってると本当に後ろからドーンといかれるぞ、と思った。

今の世の中、無敵の人というか「人生にヤケクソ」になっている人というのは結構いるだろうなと思っている。

特に都会で人口が増えれば増えるほどそういう人は比例して増えていくだろう。東京とか大阪とか事件の舞台となった福岡とか。

そう思うのは、僕は過去に路上生活をしていて現在は生活保護を受けている方々と結構知り合いになる環境にいるのだが、そういう人の中には「いざとなったらまた路上生活に戻ればいいや」と考えている人は結構いる。

そういう人は失うものが無いから、例えば月初に支給された保護費を欲望の赴くままに使ってしまい、月の半ば頃には無一文。そしてそこからは支援団体から食糧を恵んで貰ったり、炊き出しに並んだり、他人からお金を借りたりなどをして何とか月末まで生き延びる。そしてまた月初に保護費が支給されて……この繰り返し。

こういう人に「保護費は計画的に使いましょうよ」と促したとしても、ほとんど改善はない。なぜなら無敵の人だから。失うものなんて何も無いから。

精神を病んでいると、急に無気力になったりもう全てがどうでもよくなり、自暴自棄に陥ってしまう。それが酷くなると、とにかく危害を加えずにはいられない状態になったりもする。

実際に僕も自称画家のはてなブロガーを本気でぶん殴りに行こうかと思った事もあった。僕も向こうも都内在住だし。

事件の加害者も恐らくそんな精神状態だったのではなかろうか。だからと言って当然許されるわけはないのだが、世間が思っている以上に「無敵の人」というのは多く存在していると思っている。

冒頭の事件、ネット上(特にはてなブロガー界隈)では多くの人に衝撃が走っている。ネットで結構な有名人だったからというのもあるだろうが、ブログ上での諍いからここまでの悲惨な事件に発展したのは前例がないからだろう。

精神的に不安定な人が多い(と個人的に思っている)生放送系の配信でさえ、殺人事件は起こっていない。まあ、これまで暴力事件はいくつもあったし、いずれ起きるのは時間の問題だと思っているが……。

ブログでもニコ生でもYouTubeでもツイッターなど、世間に自分の意見や思想を発信できるツールは今や山ほどある。しかし、発信する中身はしっかりと吟味しなければならない。

特に「サラリーマンをディスって炎上させてPVを稼ぎ、広告収入に繋げる」というような手法は、極力やらないようにしよう。

と僕はブロガーの端くれとして思った。別に他の発信者をとやかく言うつもりはない。他者を煽って炎上させていくスタイルでやっている人も多くいるが、そのまま貫くなら勝手にすればいいいと思う。高知のアレも恐らくやめないだろうし。

まあ何が言いたいのかと言うと、ネットだろうとリアルだろうと、あまり調子に乗らん方がいいよ? ってことですわな。

こういう話になると、よく「法律が〜」とか「言論の自由が〜」と言う人は多いが、無敵の人はそういうものを全てぶった切って飛び越えてくるから危険だし無敵なのであって、自衛のためにもあまり他者をディスるのは少しやめにしておこう。

僕は当分やめる、とだけ言っておく。

言論の自由

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