30代日雇い労働者のブログ

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生活保護受給者にとって「金は命より重い」(はず)


みなさんこんにちは。

生活保護を受け始めておよそ1年3ヶ月。

なかなか脱出する事ができないYoshikiです。

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◆ 目次 ◆

生活保護と金(カネ)

会社勤めや自営業など自力で稼いでいる方々にこういう事を言うつもりは全くありませんが、生活保護を受けている人はもっとこの記事タイトルに書かれている

「金は命より重い……!」

という台詞(元々は漫画「カイジ」にて利根川というキャラクターが発した台詞)を深く噛みしめる必要があると思うんですよねぇ。

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元ネタは有名なコレです。

www.continue-is-power.com

というのも、この記事を書いてからも知り合いの受給者数名から「カネ貸してくれ!」という無心が何度か来ていまして。

僕も受給者ですし、お金に余裕は当然ありませんので基本的には断るのですが、そうすると季節的に熱中症でぶっ倒れたりする危険性もあるので、それを心配して貸してしまう事も何度かありました。というか、一昨日も無心をされましたが……(笑)。

金が無いとリアルに「死ぬ」受給者

いや別に猛暑著しいこの時期でなくてもね、生活保護費がなくなったらリアルに「死」に至る可能性がある人も多いと思いますし、保護費は大切に使おうよ? と言いたいわけですよ。特に受給者には高齢者や体力の少ない傷病者も多いんですから。

それに昔を思い出してみてくださいよ。実際にいま保護に繋がっていなかったら、路上で死を迎えていた可能性がある人もいるわけじゃないですか。保護を受けている当事者の中には、元路上生活者の方々も多くいるわけですし。

「喉元過ぎれば〜」ではありませんが、もう少し過去を思い出して今どのように生きるべきか? という事について真剣に考えた方がいいと思うんですよねぇ。もちろん、肩身狭く生きろとかそういう事を言いたいわけではありませんよ。

もちろん、中には「路上には二度と戻りたくない」と言って借金などはせず、酒やギャンブルもせず、自炊もしたりと堅実な生活を送っている人も知っています。しかし、全体から見たらやはり無計画にカネを使う刹那的な生き方をしている人が大多数。

パチンコなどのギャンブルは、打っているまさにその時は楽しいかもしれません。しかし、それらは「衣食住」とは異なりあくまで娯楽。生きるために絶対的に必要なものではないのは、誰しもが理解できるでしょう。

浪費してしまう受給者の方々も、きっと頭では理解していると思います。衣食住の方が生きていく上では確実に大切であると。しかし、パチンコやパチスロで大当たりを引いた時の一時的な高揚感を忘れられないのでしょう。

これはもう、はっきり言って依存症です。しかるべき治療を受けられれば何よりなのですが……難しいですよねぇ。

特に今の時期、東京でも記録的な猛暑となっています。老若男女が熱中症でバッタバッタと倒れている時でも、

「電気代の支払いを遅らせてでも、俺はパチンコを打つんだ!」

という人さえ居てしまいます。自宅の電気代が支払えないのに、パチンコ屋の電気代に貢献してどうするんだっていう話なのですが……。リアルに笑えません。

所持金に余裕がある人なら問題ないでしょうが、生活保護は「健康で文化的な"最低限度"の生活」を送るためのものですので、当然ですがそこまで余裕のある生活ができるほどは貰えません。家賃は補助されますが、生活扶助費はおよそ7.5万円程度になるでしょう(年齢によって変わる)。

ちなみに、僕は自力でこのブログから月5〜6万円ほどを稼いでいますが、来月の支給予定は生活扶助費は5.7万円ほどです。また、家賃(5.5万円)は自分の稼ぎから支払わなくてはなりません。

あれ、自力で稼いでいるはずなのに、100%生活保護を受けている人よりも切り詰めた生活を送らなければならないというこの現状は……?(笑)。

まあそれでも、少しでも自分の力で食い扶持を確保しているという事については、なんというか安心感みたいなものはありますよね。これが生活保護から脱出する一助になるかもしれませんし。

最後のセーフティーネット

別に「税金で暮らしているんだから〜」みたいな事を言うつもりはありません。僕ら受給者だって、買い物をすれば「消費税」という立派な税金を納めているわけですし、そこに関して負い目を感じる必要はないと思っています。

ただし、現在の日本においては生活保護というのは文字通り「最後のセーフティーネット」です。現状として、生活に困窮した人には生活保護以外の有効な保障制度は「ほぼない」と言えてしまうような現状だと言われています。

その保護費を浪費してしまい、日々の食事のみならずタバコ1本吸うのにさえ事欠いてしまう。それどころか、お金がないはずの受給者同士で貸し借りをし、どちらも苦しい生活を余儀なくされる。これはもうね、はっきり言って地獄絵図ですよ。

これから保護費も3年かけてジワジワと総額160億円ほど減らされていくようですし、今からでも浪費を止めて多少なりとも切り詰めていく生活を心がけないと、これまで以上に借金などで苦労する人が増えそうで、ちょっと不安になってしまいますね。

おわりに

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収入の額が減るのに生活レベルは現状維持。という状態では、肉体は確実に「死」へ近づいてしまいます。「金は命より重い」という事実を受給者は受け止め、ギャンブルも全く打つな! とは言いませんが、今までより少しは抑えるような工夫が必要になるのではないか? と思っています。

カイジ「命より重い! 」お金の話

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